NHKのケータイ大喜利でメジャー昇格を目指してみることにしました。
僕はもともと、NHKの「妄想ニホン料理」という番組が大好きでした。
土曜日の23:30頃から始まる番組なんですけど、日本料理を知らない外国のシェフに「親子丼を作ってください」とふって、どんなものが出てくるかを楽しむ異文化交流バラエティなのですが、目の付け所も面白いし、外国のシェフがどんな工夫をしているのかを見るのも面白いし、全体の雰囲気がやさしくてふわっとしてるところが好きだったんです。
ところが、毎回海外ロケをしなきゃいけないなど、予算的な制約があったのか、裏でやっている「チューボーですよ!」と視聴率を食い合っていたためか、何ヶ月か前に一旦番組が終了してしまいました。とっても残念だったのですが、そんな妄想ニホン料理、昨日から復活してシーズン2が始まりました。
昨日はチェコやバリ島の料理人に「かっぱ巻き」を作ってもらっていたのですが、相変わらずかわいくて面白くて夢中になりながら見ました。そのうち妄想ニホン料理のレシピ本が出たら絶対買います。
で、問題はその後の番組なんです。ケータイ大喜利っていう番組。
視聴者がお題に沿ったネタを考えてNHKに送ると、それがリアルタイムでプロの放送作家や芸人さんから審査されて発表されるというスタイルの番組なんですけど、僕は妄想ニホン料理を見終わった流れでそのままケータイ大喜利も見てたんで、せっかくだから何個か考えて送ってみたんです。
結果、僕が送ったネタは1個も採用されなかったんですが、その代わり僕が送ったのと同じネタが3つも採用されてました。ネタの面白さに応じて電波1本から3本までの間で評価がもらえるんですが、僕が送ったのと同じネタは3つとも最高評価の3本をもらってました。
うそだろ、と。まじかよ、と。
僕は番組が始まってからネタを考えたので、送ったのは4つくらいなんですけど、そのうち3つが電波3本に値するネタだったわけですよ。これは悔しい。ケータイ大喜利は放送日の正午ごろにメルマガを送ってくれるようで、そこにその日のお題が乗っているので投稿者は12時間ほどネタを練る猶予を与えられるんですが、それだけあればおそらく1人で100個とか200個とか投稿してる人もいるんじゃないかと思うんです。
そんなかで僕が送ったのはたったの4つですから、他にも相当な人が同じネタを考えて送っていた可能性があるはずなんです。
とはいえ、100個送るのと4つしか送らないのとでは採用率に格段の差が生まれるであろうことは間違いないので、僕には出遅れていた分の不利があったんだろうということはわかります。それでも悔しいものは悔しいので、今度からは事前にメルマガも読んでまじめにネタを考えて、メジャー昇格を目指そうと決意しました。このサイトでも、結果や没アイデアなどを報告していこうと思ってます。がんばるぞ。