渋谷文教堂が、いつの間にか潰れてました

公開日: : 日記

10/26をもって、渋谷の文教堂が閉店したようです。

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暗いフロアと積まれたダンボールがさみしい感じ。
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文教堂は、2011年10月にリニューアルしました。
それまでは文教堂の売り場だった2階のフロアがゲオになったのですが、売り場面積が半分になってしまったので、品揃え的に魅力が薄まってしまったというのが正直なところです。

渋谷にはジュンク堂以外にも、ブックファーストや大盛堂書店など、たくさんの大型書店があります。大きめのBOOKOFFや、まんだらけなどもあり、単純にライバルがめちゃくちゃ多いです。そんな中、文教堂は夜の23時までやっている数少ない本屋さんだったので、夜遅くなったときには時々利用していましたが、日中や夕方などであれば品揃えの良いジュンク堂に行っていました。
また、近くには都内有数の規模を誇るTSUTAYAがあったわけで、品揃えに劣るゲオにわざわざ足を運ぶ顧客は少なかったのかもしれません。

今更言うまでもない話ですが、Amazonが登場して以降、町中の小さな本屋がどんどん潰れているそうです。
今後は品揃えや個性の劣るリアル書店はますます駆逐されていって、ジュンク堂などの大型書店か、まんだらけやビレッジバンガード、下北沢のB&Bなど、独自性の強いところしか生き残らないでしょう。立地や営業時間がただ「便利」だというだけでは、Amazonには勝てないということです。

ちょっとさみしいですが、実際僕だって大抵の本はAmazonで注文していますし、電子書籍で買えるものは電子書籍で買っちゃいます。僕も書店廃業の片棒を担いでいるわけです。

だけど、どう考えてもAmazonの方が便利なんです。僕はリアル書店で「これだ!」っていう本と出会う体験が好きなのですが、逆に言うとそれ以外はAmazonの方が強いと思います。Amazonで頼めば1日で届くんですよ。欲しい本が決まってるなら絶対Amazonです。

リアル書店は本との出会いを演出できるのが強みだと思うし、本屋がどんどんなくなってそうした出会いもなくなってしまったら悲しいです。ただ、そうなる頃にはAmazonが今よりもっと便利になってたりするんでしょう。悲しいだけですぐに慣れるのかも知れません。

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