中国でのGmail規制と、LINEの解禁
Gizmodoにこんな記事がありました。
2014/12/26以降、中国でGmailが使えなくなっている問題についての話です。Googleの勢力を弱める目的でGmailを使えなくしたんですって。
ということは、僕が上海に来たのが12/27ですから、ちょうどその一日前から使えなくなってたみたい。逆に言えばその前は使えてたんですね。間の悪さがすごい。
で、その代わりなのかなんなのか、中国時間で1/3の午後9時頃、突如としてLINEが使えるようになりました。Gmailを使わせない代わりにLINEは使ってもいいことにするよ!ということなのでしょうか。規制と解禁が気まぐれすぎて困るんですけど、Googleを弱らせる目的のためだとすれば理にかなってるというかなんというか。
Google規制なんてのは特に観光客にとって百害あって一理なしな政策ですが、中国には観光客を受け入れるつもりはないんでしょうか。こうも自由が制限されると、中国には行きたくないなぁ、住みたくないなぁという気持ちになります。
あと、ついでなのでもう少し文句を言わせてもらうと、中国って外国とのインターネット回線があんまり結ばれてないので、日本やアメリカのサイトを見に行くとやけに重くなったりするんですよ。金盾で内容に問題がないかチェックしたりする手間が入るせいで遅くなるのかも知れません。
これは気のせいなのかも知れないんですけど、最近ゼロトゥワンを読んですごく面白かったので、原書の電子版をKindleでダウンロードしようと思ったのですが、一向に落とせません。もしかすると検閲に引っかかってるのかも知れません。ちなみに、「21世紀の資本」の無料サンプルは落とせました。なれる!SEの2巻も落とせましたが、華氏451度は落とせません。
なにかこう、どうしても作為的なものを感じてしまうのですが、気のせいかも知れません。たまたま電波の調子が悪かったとか。
とかなんとか書いてるうちに、再びLINEが繋がらなくなりました。いや、まじで気まぐれすぎ。
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