社会不適合のロングスリーパーは、俗世にまみれず我が道を行こう!
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コラム
世の中ではよく、「毎日8時間は寝ましょう」といったようなことが言われていますが、僕は8時間では足りません。9時間寝ないと頭がボーっとして、1日のパフォーマンスがガクッと下がる感じがします。最近気付いて計算してみのですが、長期休暇のときには必ず9時間以上は寝ていて、9時間寝ればサクッと起きれることが判明したんですよ。頭もスッキリして大変気持ちがいいのです。
で、思ったんです。僕はロングスリーパーなんじゃないかと。ロングスリーパーであることが、僕が学校に行くのが苦手な理由の1つなんじゃないのかと。
ロングスリーパーの定義
All Aboutにロングスリーパーについての記事があったので、少し引用します。
いくら頑張って睡眠時間を短くしようとしても、どうしてもできない人がいる一方で、はじめから短い睡眠時間で元気に生活している人がいます。
多くの人の睡眠時間を調べると、6~9時間の人が全体の80~90%を占めています。この人たちは、睡眠時間を削ったり伸ばしたりしやすいので、「バリュアブルスリーパー」と呼ばれています。
一方、睡眠時間が6時間未満の人を「ショートスリーパー = 短眠者」、9時間を超える人を「ロングスリーパー =長眠者」と呼びます。
ロングスリーパーは社会生活を営むのが難しい
これは僕のケースですが、例えば朝の9時から学校なり会社なりが始まるとします。
通勤通学には1時間半ほどかかるので、歯を磨いたり服を着替えたりご飯を食べたりなどと言った出発の準備をする時間も含めれば朝は7時までには起きなきゃいけませんよね。世の中には「6時間も寝れば十分だ」と言っている人がかなりいるので、そういう人は1時過ぎに寝ても問題なく起きれるんです。
ところが僕の場合、朝7時に起きるには夜は10時に寝ないといかんのです。いやいや、夜10時て。今どき小学生でも10時には寝てないですよ。ちょっと外で遊んだら早速アウトじゃないですか。10時に寝るってことは、それまでにお風呂とか晩ごはんとかその日のタスクも全部終わらせなきゃいけないわけで、そんなん全然現実的じゃないじゃないんですよ。おまけに僕は寝付きも悪いので、布団に入ってからも2時間から1時間半は寝付けません。10時に寝るのは相当きついです。
で、先ほどのAll Aboutの記事を見てたらこんな記述までありました。
ロングスリーパーは、内向的で孤独を愛し、創造的でしかも細かい点にまで注意を払います。また、社会や政治に批判的な眼を向けるので、現状に満足せず気苦労がたえません。
これで毎日9時間は寝ないと脳みそがまともに働かないんですよ、こんなんザ・社会不適合じゃないですか。しかも当たってるし。
ロングスリーパー云々もそうですが、もちろん苦手なことを克服するのも大切です。ただ、生理的に苦手なことって、いくら頑張っても大して上手くいかないんですよ。世の中の多数派に出来ることが出来ない。確かに問題かも知れません。でも、そんなことで悩んだって仕方ないんです。それよりも、「自分には何が苦手で、何が得意なのか」を考えること、出来ること・やりたいことだけで生きていく方法を考えた方が建設的です。
僕はもう自分が学校みたいな場所に通うのが苦手だってことを知っているので、なんとかそうじゃない生き方を目指していきたいと思ってます。僕はそろそろ就活を考える年頃の大学生ですが、なんとかして時間に融通がきく仕事を見つけるか、作っていくかしたいです。自分の時間がないと死んでしまうので、それも守らなきゃいけません。
睡眠問題に対して僕がやるべきなのは、睡眠時間を削ったり朝むりにでも起きる努力ではなく、寝付きを良くする努力と、なるべく夜遅くまで遊びまわないことです。6時間睡眠で十分な人にはなれません。そこはもう、仕方がないので受け入れるしかないことです。
こちらからは以上です。