Phaidonの「India: The Cookbook」は、最高のインド料理本です

公開日: : 最終更新日:2015/01/19 カレー, 未分類


ついに買っちゃいました。Phaidonの「India: The Cookbook」です。


かれこれ半年以上、買うべきだろう持っとくべきだろうと思い続けていたのですが、値段が値段だし中身が英語だということで中々踏ん切りが付かずにいんです。でも、とうとう買ってしまいました。

この本はね、マジで凄いんですよ。インド全土から縦横無尽に集められた1000以上のレシピが、1.5キロの分厚い本の中にドッシリつまってるんです。個々の料理には必ずしも写真が付いていなかったりするのですが、圧倒的なレシピの前にあってはそんなちっぽけな欠点なんて霞んでしまいます。押上にある有名なカレー屋さん、スパイスカフェにも、Phaidonの「India: The Cookbook」は置いてありました。外国人がインド料理の勉強をして、中級以上へのパスを得ようと思うなら、この本がベストだと思うんです。

日本のAmazonにはレビューがついてないのですが、アメリカAmazonでは62レビュー中、平均評価は堂々の4.3つ星。低評価の人は軒並みインド料理初心者で、「レシピが書いてあるだけで作り方が載っていなかった」みたいなことを言っていますが、そもそもこの本は初心者向けのものではありません。米Amazonで1番人気のレビュワーが言っている通り、この本は「辞書」なんです。

パラパラめくって面白そうなものを作ってみたり、索引を見て、冷蔵庫に余っている食材を使って何か作れないかなと調べてみたり。本書はそんな風にして利用すべき本です。手取り足取り教えてくれるようなものではないので、日本語ネイティブの初・中級者は、「誰も知らないインド料理」などを読んでみるのをオススメします。

ですが、日本語だけだとどうしても、得られる情報量に限界があるんですよ。India: The Cookbookはレシピから何から全て英語で書いてあるので、ある程度英語が読めない人には難しいかも知れませんが、明治時代の書生にでもなった気分で頑張ってみてもいいと思います。

僕が知る限りでは、押上のスパイスカフェと代官山の蔦屋に実物があったので、興味はあるけど実際に触ってみないと不安だという人は近くに行った時にでも読んでみてください。マジでオススメです。

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