カムカム、マキベリーなど、南米のスーパーフルーツの闇が深すぎる

公開日: : コラム

健康オタクの皆さんこんばんわ。
我々先進国の人間にとって、健康というのは1つのキーワードであります。健康な体がなければ仕事も出来ないし、健康な体がなければ遊ぶことだって出来ません。

お腹いっぱいになれればそれで十分だった時代は既に終わり、いまや僕たちは、できるだけ体に良い食べ物を摂りたいと願うようになりました。

アメリカのセレブの間でアサイーが流行している!という噂が流れば、流行はすぐさま日本にも飛び火。アサイーの次はカムカムだ!いやいやマキベリーだ!と、最近では南米原産のスーパーフルーツというジャンルが1つのブームになっております。こんな感じのジュースが、コンビニやその辺の自販機でも売っているくらいです。

ところがこのスーパーフルーツ、実は相当闇が深いんですよ。
こんなことを気にしながら美容が守れるか!と思われるかも知れませんが、ちょっとだけお付き合い願えればと思います。

日本人の食べ過ぎで絶滅しかけたカムカム

カムカムはこんな感じの果物です。
Wikipediaの説明が最もわかりやすいので、引用させてもらいましょう。

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果実はサクランボのような赤紫色をしている。実には100gあたり約2800mgのビタミンCを含み、これはレモン果汁の50-60倍である。ほかにアミノ酸のバリン・ロイシン・セリンや、フラボノイドも多く含む。果肉は柑橘類のような甘酸味があり、清涼飲料に加工されるほか、アイスクリームや菓子にも使われる。このほか果肉を粉末化またはカプセル化したものが先進国で健康食品として売られている。特に日本への輸出が多い。 野生のカムカムは先住民により古くから利用されてきたが、栽培されるようになったのは最近のことで、アルベルト・フジモリ大統領(当時)の農業政策の一環として栽培が奨励された。栽培は容易で、高温多湿な気候でよく育つ。川沿いなど水分を好み洪水にも耐える。4年から6年で実をつける。 最近は野生のカムカムの利用が増え過ぎて絶滅が危惧されるほどになり、現地では栽培が奨励されている。これまでペルー政府は、生の果実、木、種子などの植物体の国外持ち出しを実の加工品を除いて禁止しており、日本では2004年に特別許可により浜名湖花博で初めて木が公開された。現在ではアマゾン下流のブラジルでも栽培されており、種子や苗が日本でも入手できるようになっている[1]。

情報源: カムカム – Wikipedia

元々は先住民がひっそりと食べていたモノを、アメリカや日本の健康食品会社が見つけ、野生のカムカムを絶滅の危機にまで追い込んだんですよ。

現在は栽培が始まったようなのでこれから絶滅することはないかも知れませんが、現地の生態系が変わってしまったのは間違いないです。大して目立ってはいませんが、これも資本主義の強欲が生んだ悲劇です。

マプチェ族のマキベリー

マキベリーはこんな感じのベリーなのですが、カムカム以上に深い闇を感じます。
マキベリー

インカ帝国を滅ぼしたピサロやアステカ王国を滅ぼしたコルテスなどは有名ですが、南米の歴史は基本的に闇が深いんです。

そんな中にあって、現在進行形で暗黒面を漂っているのがマプチェ族でしょう。元々マプチェ族はチリやアルゼンチンの辺りに住んでいたのがですが、強大なインカ帝国やスペインの侵略に抵抗し続けてきたという歴史があります。

さすがに現在ではチリやアルゼンチンに併合されてしまった彼らマプチェ族ですが、抵抗は未だに続いているんです。

マプチェ族の反抗は今も続いている。近年では彼らの先住する土地を開発する林業系大企業[6]にも向けられ、地権争いなどに端を発した暴力の応報が続き、特にラ・アラウカニア州北部のTraiguén区やルマコ区に挟まれた歴史的に激しい紛争が続いた地区で頻発している。

情報源: マプチェ族 – Wikipedia

で、問題のマキベリー。
あれは元々、マプチェ族のモノだったんですよ。

“マキベリー”の「Maqui」とは、マプチェ族の言葉で「濃紫色の小さな玉」という意味です。
チリ南部に昔から移住しているマプチェ族にも、“マキベリー”の治療効果は良く知られており、「聖なる樹」として、何百年もの間“マキベリー”の恩恵にあずかってきました。

マプチェ族は、インカ人やスペイン人が征服してきた時にも絶対に降服せず、特に300年以上にもわたり戦い続けたとされるスペイン人に対しては「チチャデマキ」と呼ばれる“マキベリー”を発酵させたジュースを飲み、スタミナ・力をつけて応戦したことが神話としても残っています。

マキベリーの歴史

しかも厄介なことに、マキベリーは自生してるフルーツであって、栽培されている訳ではありません

野生のマキベリーは、チリ南部の、秘境みたいな特殊な環境に自生しています。今の時点では人工的な栽培をなされていないようなのですが、もしかすると、そもそも人工的な栽培をするのが難しいのかも知れません。

おそらく、お金に困ったマプチェ族の若者が、アメリカや日本のオバサンのために、その辺に生えてるのを拾って売りさばいてるんでしょう。ひょっとすると、マキベリー・マネーがテロリストの資金源になっている可能性だってあります。このまま人工的な栽培方法が確立されなければ、カムカムのように「絶滅が危惧される」どころではなく、本当に絶滅してしまうかも知れません。

抗酸化物質が欲しけりゃサプリを飲んだほうが効率がいい

ぶっちゃけ、いくらマキベリーやカムカムが美容に良いと言っても、有効成分はポリフェノールとかビタミンC,ビタミンEがほとんどだと思うんです。だったらこういうサプリメントで補った方が、よっぽど効率がいいんじゃないでしょうか。

ポリフェノールの何が美容に良いかって、そりゃ抗酸化作用があるからでしょう。抗酸化作用ならビタミンCやEにもあるし、どうしてもポリフェノールが欲しけりゃワインやぶどうジュースでも飲めば十分摂れます。

あとは早寝早起きして、お酒を飲み過ぎない、たばこを吸いすぎない、ストレスを溜めない、みたいな当たり前の習慣を守れば十分健康的に過ごせるはずです。美容のためにカムカムやマキベリーに手を出すのは効率が悪いですよ。

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