「 書評 」 一覧
バキの名言から人生の美学を学べッッ!!!
2016/03/22 | 書評
「刃牙シリーズ」という、言わずと知れた名作があります。 グラップラー刃牙、BAKI、範馬刃牙、刃牙道と、名前を変えながらも脈々と続き、現在では累計100巻を越えるまでに至りました。 一
『坊っちゃん』が強烈なADHDの話だった件について
2016/01/15 | 書評
「親譲りの無鉄砲で子供の頃から損ばかりしてきた。」という、あまりにも有名な書き出しは知っていても、実は夏目漱石の『坊っちゃん』を読んだことがない、なんて人は思いの外多いのではないかと思います。僕も
レトロゲームから学ぶ、シンプルな面白さの作り方
最近ゲームを作るのにハマっていたり、インターン先の会社でゲームデザイナー的な仕事を始めたので、勉強がてらに『僕らは何故レトロゲームを遊ぶのか?』という本を読んでみました。 良い企画を作るには、セ
ADHDの僕が、「ストレングスファインダー」をやった結果
『ストレングスファインダー』という、個々人の性格から来る「強み=ストレングス」をかなり正確に調べることができる本があります。 ストレングスは全部で32種類あり、テストを受けると、その人の
読んでいない本について堂々と語る方法
2015/06/13 | 書評
「読んでない本について堂々と語る方法」という本を見つけました。 僕は読んでいませんが、読んだ気になったので語ります。大体こんな感じの話でした。 そもそも本なんて読んでる場合じゃない 大体、本を1冊
「日本の反知性主義」の、高橋源一郎の部分だけを読みました
日本の反知性主義は、内田樹が中心になって、何人かに書きたいことを書かせた本です。 そもそも反知性主義という言葉自体、なんだかフワっとしていて実態がよくわからないのですが、この本には寄稿者
田代まさしの、「マーシーの薬物リハビリ日記」を読みました。
僕は現在22歳。 田代まさしと言えば、盗撮・のぞき・シャブくらいの情報しか知りません。 昔はすごかった、ということは噂でしか知らない世代です。 てっきり根っからの芸人だと思い込んでいたのですが、田
ADHDの僕が、医師のつくった「頭の良さ」テストをやった結果
医師のつくった「頭の良さ」テストという本を読みました。 人にはそれぞれ、得意な「認知特性」があります。例えば、「ラジカセ」を思い浮かべてください。と言われたとき、ラジカセそのものの絵や映像を思
「依存症ビジネス」は、元アル中のキリスト教系保守親父が書いた本でした
「依存症ビジネス」を読みました。 本書の内容をかんたんに要約すると、 ・「依存性のあるモノ」はヘロインなどのドラッグだけではない。スタバのコーヒーやカップケーキ、iPhoneやSN
「社会問題の社会学」を読んだので、構築主義とは何か整理してみた
「社会問題の社会学」は構築主義の入門書です。 前半部で構築主義に至るまでの歴史、考え方などを示したあと、後半では「有害コミック論争」について構築主義アプローチで迫った中河伸俊らの研究について解説して